ハイブリッドワークを導入した多国籍企業が従業員のためにビデオコラボレーションを改善した方法
働き方改革において使いやすさと高品質を求めた日本無線株式会社は、ロジクール会議室ソリューションMicrosoft Teams®版を採用
東京に拠点を置く非営利団体である日本生産性本部JPCが行った最近の調査によると、日本では、パンデミックの発生以来、リモートワークが最大20%増加しています。ハイブリッドな働き方が定着する中、従業員がオフィスと自宅に分散している組織では、革新的な方法でチームのつながりを維持する必要があります。
無線通信機器メーカーである日本無線株式会社JRCは、働き方改革を推進するにあたり、従業員がどこにいても働ける環境を整えていました。この改革はまた、同社のカルチャーを維持しながら実施する必要がありました。ロジクールTapルームソリューションの導入により、このデジタル変革を実現した方法について、代表取締役社長である小洗 健氏に語っていただきました。
利用しやすいビデオコラボレーションで世界の変化に適応
「日本無線はグループ連結で約6,000名の従業員を擁しており、50以上の国内拠点に加え、欧米やアジアの19か国に海外拠点を構えています。パンデミックに伴い、当社は働き方改革をさらに推し進めました。デジタル変革はニューノーマルへの適応に不可欠であると考えています」と小洗氏は言います。
日本無線は、従来の会議システムからMicrosoft Teamsベースのビデオ会議に移行することを決定しました。この移行には、複数の要件を満たすハードウェア オプションが必要でした。満たすべき要件とは、Teamsとのシームレスな連携、シンプルなユーザーインターフェイス、高品質な音声と映像、ビデオ会議インフラにかかるTCOの大幅削減です。
複数のハードウェア ソリューションを検討した結果、日本無線のITチームはロジクールを採用しました。従業員のニーズを満たし、ビジネスのスムーズな遂行に役立つ、柔軟な作業環境の構築に有用であると認めたためです。
会議室ソリューションでビデオコラボレーション体験を強化
経営戦略本部の副本部長を務める熊谷 博氏は、次のように語ります。「ITチームは、中会議室向けのロジクール会議室ソリューション(Microsoft Teams版)を採用しました。同ソリューションは、ロジクールRally、ロジクール Tapタッチコントローラ、Microsoft認定Mini PCで構成されています。これらの製品は導入と稼働が非常に簡単でした。
ロジクール会議室ソリューションの導入には、4つのメリットがあります。
- ユーザーは、自宅など社外の環境から会議に参加できます。当社のリモートビジネス ニーズを満たす、非常に重要なメリットです。高品質の音声と映像を利用できます。きわめてリアルな体験を実現し、すべての会議参加者に臨場感をもたらします。
- 収音範囲が広いことです。約20人規模の会議室で、どこの席についても、変わらない音質レベルが保たれます。
- 収音範囲が広いことです。約20人規模の会議室で、どこの席についても、変わらない音質レベルが保たれます。
- 会議にワンタッチで参加できます。従来のシステムでは、早めに会議の準備を整えておく必要がありました。今回導入したシステムでは、ワンタッチでの会議参加が可能です」
時代に合わせた容易なビデオコラボレーションで成果を促進
導入開始から3か月以内に、日本国内全拠点にある77の会議室で、ソリューションの稼働を開始しました。「ロジクール会議室ソリューション(Microsoft Teams版)のシンプルなユーザーインターフェイスと品質の高さ、そしてその導入による経営効率の向上に、当社は満足しています」と小洗氏は言います。
日本無線の経営陣は、ロジクール会議室ソリューション(Microsoft Teams版)を導入することでTCOを大幅に削減し、同時にビデオ会議の品質を向上させることに成功したと語ります。
小洗氏はさらにこう語りました。「当社は現在、これらのツールをビジネス全体で活用してハイブリッドワークとリモートワークを推進することを、新たな目標として掲げています。当社は、ロジクールRally、Tap、Microsoft Teamsという万全の準備により、この新時代を生き抜くことができるでしょう」
リモートワークがニューノーマルとなる中、テクノロジー ビジネスにおける従業員の満足度および生産性の維持は、かつてないほど重要性を増しています。従業員が活躍できるように適切な機器を支給することが、以前よりも強く求められるようになってきているのです。