日本無線株式会社はロジクールTapルームソリューションの導入により、TCO削減を実現し、働き方改革を推進
業界
情報通信機械器具製造業
ソリューション
ロジクールTAPルームソリューション(Microsoft Teams用)
所在地
東京(日本)
ソフトウェア
Microsoft Teams
ウェブサイト
「ロジクールMicrosoft Teams用 Tapルームソリューションをさらに活用し、拠点間のコミュニケーションの活性化と、場所を問わず働ける環境づくりを目指していきます。」
小洗 健
代表取締役社長
概要
日本無線は1915年創業の無線技術を活用した産業用通信機器や船舶・航空レーダーなどを手掛ける無線通信機器メーカーです。従業員数はグループ連結で5,923名、国内拠点は50以上を数え、海外拠点は欧米10か所、中国3か所、韓国およびASEAN諸国7か所、南米3か所、グループ合計19か国に23拠点を構えています。また、近年は新たな"知の拠点"として長野県に先端技術センターを設立し、革新的な技術を用いた新製品の開発を積極的に進めています。
同社では働き方改革を推進する中で、音・映像の品質、使い勝手に課題のあった旧テレビ会議システムの保守期間の終了に伴うリプレースを機に、ロジクールTapルームソリューションへ刷新。国内全拠点にある77の会議室へ3か月という短期間での配備を完了し、稼働を開始しました。
課題
日本無線はデジタル変革および働き方改革を促進しており、リモートワークや、在宅勤務を取り入れ、従業員が生き生きと働ける環境を整えています。その中で重要な役割を担うのがテレビ会議システムであると考えています。しかし、旧システムでは、マイクを2つしか接続できず、広い会議室で使用するとマイクから離れた参加者の声がまったく聞こえないという問題がありました。また、社外からテレビ会議にアクセスできないことも大きな課題でした。また、ビデオ会議インフラにかかるTCOの削減についても検討されていました。
ソリューション
複数のソリューションを検討した結果、日本無線が選定したのは、以前から全社で活用を進めていたMicrosoft Teamsと連携したロジクールTapルームソリューションです。ロジクールMicrosoft Teams用 TapルームソリューションにはRallyとTap 、Mini PCが含まれており、Mini PCはMicrosoft Teamsがインストールされた状態で納品されるため、導入と稼働が非常に簡単でした。最初の導入からわずか3ヶ月で、国内15カ所、77の会議室への導入が完了し稼働を開始しました。
結果
日本無線の経営陣は、ロジクールMicrosoft Teams用 Tapルームソリューションを導入することでTCOを大幅に削減し、同時にビデオ会議の品質を向上させることに成功したと語ります。
さらに、日本無線の従業員はTapの使いやすさと、Rallyのカメラの映像、音の品質を高く評価しています。特にロジクール Tapで実現したワンタッチでの会議への参加によって、これまで以上にビデオでのコラボレーションが容易になったと語っています。