ポートランド州立大学は、オレゴン州ポートランドにある公立研究大学です。同大学では、学生の体験をサポートするために教育用テクノロジーの活用に重点を置いており、学習効果の向上するために設計された革新的なプログラムとツールを提供しています。ポートランド州立大は、教育用テクノロジーを活用することで、学生が今日のデジタル時代における学習方法や、成功するための方法を変革しようとしています。
業界
高等教育
ソリューション
Rally Bar、Rally Bar Mini、MeetUp、Tap IP、Scribe、Rallyマイクポッド、Sync
所在地
米国、ポートランド
ソフトウェア
Zoom、Google Meet
ウェブサイト
アライアンス パートナー
Zoom、Google
21,000人以上の生徒
5,000人以上の職員が、教え方、学び方、働き方に柔軟性を求めている
145
「どこからでも参加可能」なバーチャル授業の数
80%
課程の修了に自信を持てるようになった学生の割合
「当学がかつて経験したことがないほどの早さで職員に浸透したテクノロジーでした。また、全体の統一性もこれまでにないものでした」
Jerrod Thomas氏
ポートランド州立大学、経済技術ソリューション担当シニアディレクター
概要
ポートランド州立大学は、ロジクール ビデオコラボレーション ソリューションを活用し、教室と管理者用の会議室を迅速に、かつ高いコスト効率でモダナイズし、一貫したユーザー体験で新しい学習形態やハイブリッドワークスペースのニーズに対応しサポートしています。
課題
制作室が付属した従前の教室や、完全組込型のオーディオ ビジュアル機能は、運用コストや維持コストがかさみ、旧式化していました。同学では、COVID-19のパンデミックによりキャンパスを閉鎖せざるを得なくなったことで、柔軟性の高いビデオコラボレーション ソリューションが必要になりました。迅速かつ簡単に教室と会議室両方のニーズを満たし、今後長期にわたって利用可能なソリューションです。
ソリューション
ロジクールのビデオコラボレーション ポートフォリオは、ロジクール Tap IPとの組み合わせにより、教室と会議室で標準化されたコントロールを提供し、ユーザーは操作に迷うことがなく、リモートからの参加者も平等なハイブリッド体験を活用できるようになります。130以上の教室にはZoomベースバンドルのロジクール Tapが装備され、他のオーディオ ビジュアル機能を維持しながら、「どこからでも参加可能」なモデルをサポートしています。ロジクール MeetUpとRally Bar Miniは、小会議室に簡単かつ高いコスト効率で導入できます。大会議室では、Rally Bar、ロジクール Tap IP、天井に取り付けられたマイク、ロジクール Scribeホワイトボードカメラを組み合わせることで、高品質の音声、映像、コンテンツ共有が可能です。Rally Bar PlusとTap IPの組み合わせはモジュール性を備えているため、部屋ごとの要件に対応できます。
結果
ポートランド州立大では、ロジクールのソリューションにより、ハイブリッドワークを行う人をサポートするだけでなく、「どこからでも参加可能」という新しい学習形態も導入できました。 その結果、同大学はグローバルに活躍の場を広げると同時に、革新的な学生に柔軟性の高い学習オプションを提供できるようになりました。最近の調査では、学生の80%が、課程を修了できる自信がついたと回答しています。また、ロジクール製品はGoogle MeetやZoomに対応しているため、教員は好みのビデオコラボレーション ソフトウェアを使用することが可能で、大学は将来を見据えた投資を行うことができます。 大学経営の視点で見ると、ハイブリッドワークのニーズを満たしつつ、各部屋の標準化によりコストが削減できた他、ITサポートの必要性も削減されました。