多国籍複合企業がロジクール会議室ソリューションMicrosoft Teams用でニューノーマルを生み出す
「会議の度に定期的に出張することは、もはや適切ではありません。」
Hanna Hennig氏
Siemens 最高情報責任者 (CIO) 兼 IT部門 責任者
概要
Siemens AGはドイツの多国籍複合企業です。ドイツのミュンヘンに本社を置き、海外にも複数のオフィスを持つ、ヨーロッパ最大の工業生産企業です。
Siemens AGは、企業全体の約235,000人のオフィスワーカーのために、仮想コラボレーションと大規模な安全なリモートワークに重点を置き、ニューノーマルの作業モデルを作り出しました。
新しい作業環境の重要な基盤は、コミュニケーションと協力を行う方法です。一貫性のあるシームレスなグローバルコミュニケーションとコラボレーションを実現するため、Siemens AGは会社全体でMicrosoft Teamsを導入し、ハードウェア実装パートナーとしてロジクールを選択しました。
あらゆるサイズの部屋向けの事前構成済みのソリューション、Microsoft認定、直観的なデザイン、およびビデオコラボレーションにおける豊富な経験によって、Siemens AGは、ロジクールを強力なパートナーとして認識していました。
課題
Siemens AGがレガシーのコミュニケーションプラットフォームを、世界中でMicrosoft Teamsに置き換えた時、同社は、働く場所に関係なく従業員が連絡を取り合い、安全で快適であると感じ、十分な情報が得られ、チーム内に統合できるテクノロジーを優先しました。
Siemens AGプロジェクトリーダーのAndreas Rieger氏は以下のように語っています。「私たちには最初から明確なビジョンがありました。「私たちには最初から明確なビジョンがありました。高品質のオーディオ/ビジュアルに加えて、新しいテクノロジーは使いやすく管理しやすく、すべての拠点で標準化され、プラットフォームに依存せず、信頼性や費用効果が高い必要がありました。」
ソリューション
グローバルな会議室の目的を達成するために、Siemens AGはロジクール会議室ソリューション(Microsoft Teams用)を選びました。これは、Teamsビデオ会議に必要なものがすべて含まれる、構成済みのバンドルです。バンドルには、ロジクールMeetUp(小会議室用)、ロジクールRally(中会議室用)、およびあらゆる部屋でワンタッチ参加が可能なロジクールTapが含まれています。
「ロジクールが、標準ソリューションの一部として高品質の、革新的なケーブル管理を提供していることは素晴らしいことです。他のプロバイダーでは、多くの場合、これには追加費用がかかります」と、Siemens AGのITサービスエクセレンスのTom Beavis氏は語ります。
結果
Siemens AGは、オープンな会議室、ボタンを押すだけで開始できる会議、およびライブ感を提供するAVストリーミングで、デジタルコミュニケーションを最大限に活用しています。ロジクールとのコラボレーションの結果、従業員と会社に毎日付加価値を提供する、直観的で使いやすい、魅力的なデザインのソリューションが得られました。
ロジクールと提携してコミュニケーションを現代化することで、Siemens AGは、持続可能性と主要な企業価値(責任、卓越性およびイノベーション)の要件を満たしています。「当社は、単なる基本的なパッケージ以上のものを提供したいと思っています。従業員がプラットフォームの使用を楽しんだ時に初めて、コミュニケーション、生産性およびイノベーションが強化されます」と、Rieger氏は語ります。「ロジクールとMicrosoft Teamsと共に、当社は、従業員にコミュニケーション体験を提供します。これは障壁ではなく、むしろより多くのインタラクションを促すものです。」
ロジクールは、2020年の「Dow Jones Sustainability Europe Index (DJSI)」に含まれれるわずか2社のテクノロジー企業のうちの1社でした。 これについて、Siemens 最高情報責任者 (CIO) 兼 IT部門 責任者であるHanna Hennig氏は、「会議の度に定期的に出張することは、もはや適切ではありません」と述べています。