バイエルンのアメリカンフットボール協会(AFVBy)、ビデオ会議ソリューションにより活動をオンラインに移行
AFVBy、オンラインで中断なく活動を継続することに成功
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バイエルンのアメリカンフットボール界およびフラッグフットボール界では、「バイエルンのアメリカンフットボール協会(AFVBy)」がその活動を管轄し、試合を運営しています。バイエルンのフットボール界には、60を超えるクラブに、約10,000人のアクティブ メンバーがいます。これによりAFVByは、ドイツのアメリカンフットボール協会(AFVD)の中で第2の規模を誇る地域協会となっています。
業界
スポーツ協会
ソリューション
Zone Wireless、Brio
所在地
ドイツ、バイエルン
ソフトウェア
Zoom
アライアンス パートナー
Zoom
ウェブサイト
2021年4月
2021年4月だけで、532件のオンライン会議が実施され、延べ1,300人近くが参加しました。
532
オンライン会議数
1300
会議参加者数
「Zoomビデオ会議ソフトウェアに、ロジクールが提供する最高品質のビデオコラボレーション ハードウェアを組み合わせたことで、今後に向けた万全の準備が整いました。オンラインでつながりを維持できるようになり、会議に関する悩みがなくなったため、当協会はよりよく職務を遂行できるようになりました。ビデオ会議は、とりわけ個々のクラブとの会議に最適です」
Florian Langer氏
バイエルンのアメリカンフットボール協会(AFVBy)、副会長
概要
ハイブリッドワークは最近になって始まったものではありません。少し前から、世界中の企業やクラブ、教育機関が、新しい手段を試しながらオンライン会議に焦点を移してきました。アメリカンフットボール・リーグ(NFL)はその先駆者であり、紙のプレーブックをタブレット端末に変え、VR(仮想現実)ヘッドセットを導入しています。
ドイツの協会も負けていません。バイエルンのアメリカンフットボール協会(AFVBy)は、すでに14か月以上にわたって、あらゆる職務をオンラインで遂行しています。これには、ロジクールの革新的なビデオコラボレーション ソリューションと、実績あるビデオコミュニケーション プラットフォームであるZoomが一緒に利用されています。これらのツールの導入により、定例会議、クラブとの会議、代表チームや審判の各種トレーニングに、さまざまなデジタル コラボレーションを活用することが可能になりました。
課題
AFVByは2020年に急遽、直接対面の会議とイベントをすべて中止せざるを得なくなりました。中止された直接対面のイベントは100件に上ります。協会上層部は、職員や地域のクラブとのつながりを維持すべく、デジタルコミュニケーション プランの模索を開始しました。情報交換のほか、コーチやクラブ関係者のさらなるトレーニングを、可能な限りシームレスに継続する必要がありました。
ソリューション
IT管理者であるJürgen Siebmanns氏、副会長であるFlorian Langer氏、CFOであるHeike Haslbeck氏は、さまざまなハードウェア/ソフトウェア提供会社を評価しました。そして選定されたのが、4K UHDウェブカメラであるロジクール Brio、ロジクールZone Wireless、Zoomを組み合わせたソリューションです。Zoomの採用は、25fps(フレーム/秒)のビデオを安定して伝送できる唯一のビデオ会議ソフトウェアだったことが決め手となりました。アメリカンフットボールのプレーはわずか数秒であることも多いため、高精度かつ詳細なビデオ分析を行うには、この特長が必須条件だったのです。Zoomの安定した帯域幅はまた、インターネット接続環境が良好とは言えないクラブに利点をもたらしてもいます。一方でロジクールを優位に導いたのは、抜群のオーディオ/ビデオ性能と、Brioが適度な照明環境下でもまぶしい環境下でも実現する優れた画質と、付随するLogi Tuneソフトウェアの機能性でした。
結果
AFVByおよび提携の審判協会(AFSVBy)は2020年3月以降、すべての会議およびトレーニング セッションを、ロジクール製品とZoomを活用してオンラインで実施しています。2021年4月には、532件もの会議がオンライン開催されました。時間は延べ98,169分相当で、参加者総数は1,300人近くに上りました。Zoomおよびロジクールの実績あるテクノロジーの相乗効果なくして、AFVByの職務継続は不可能だったでしょう。