CEUサンパブロ大学財団
概要
CEUサンパブロ大学財団は、ロジクール ビデオコラボレーション ソリューションを導入して、教育モデルを改革しました。
CEUサンパブロ大学財団は、スペイン最大の私立教育機関であり、その革新性も国内トップクラスです。この教育期間は、最先端テクノロジーを導入して学生と教職員をつなげることで、ハイブリッド教育モデルに対する取り組みを大きく前進させました。
この計画の発端は、パンデミックが発生したことと、それによりキャパシティーと移動の制限に対面教育を対応させる必要性に迫られたことにありました。CEUは、バルセロナ、マドリード、バレンシアにあるメインのキャンパスに、400部屋の教室を有しています。この計画の目標は、各教室で複数のビデオ会議用カメラを使用し、講師、教室の様子、講義内容の映像を届けることでした。
課題
CEUサンパブロ大学財団は、教育方法を再編し、新しい教育的要件を満たす必要がありました。
「パンデミックによるキャパシティーの制限が、ある課題を投げかけました。キャンパスに通学できるかどうかにかかわらず、すべての学生が講義に出席できるようにする必要が生じたのです。出席のしかたがどうであれ、学生には質の高い教育を受けてもらわなければなりません」 CEUサンパブロ大学、デジタル トランスフォーメーション部門副学長、Iñaki Bilbao氏。
教室内と同等の体験をリモートからの出席者に提供する
ソリューション
CEUサンパブロ大学は、目標を達成するためにロジクール Brioカメラを選択しました。数回の概念実証を経て、各教室にカメラが3台ずつ設置されました。別々の角度で取り付けられたカメラが、講師、教室の様子、講義内容を捉えます。「主な要件として、使いやすさが挙がっていました。 教職員は、教室での直接対面授業に慣れています。新しい機器の導入にまったく苦労しなかったとは言えません。しかし、幸いなことに結果は上々で、教職員からも学生からもきわめて好評です」 CEU、経済学部および経営学部学部長、Ricardo Palomo氏。
使いやすさがユーザーの利用を促進
結果
ロジクールが提案した構成により、学生がリモートから教室内の学生や講師とつながって、きわめて自然な方法でやり取りできるようになりました。CEUの教育モデルの基盤は直接対面での講義ですが、CEUは両対応型のテクノロジーを戦略的優位性と見なしています。ロジクールのソリューションにより、CEUには他大学との差別化が生まれました。特に、直接対面とオンラインのハイブリッド教育環境が求められる将来のシナリオにおいて、この差別化はいっそう顕著になるでしょう。
「ロジクール採用の決め手は2つあります。信頼性と品質の高さです」
Iñaki Bilbao氏
CEUサンパブロ大学、デジタル トランスフォーメーション部門副学長
以下もご覧ください
記事:会議用の新しいAI & 音声コントロールテクノロジー
従業員がオフィスに復帰するにあたり、ITリーダーがAIと音声コントロールを使って会議室を安全にし、会議室体験を強化している方法を学んでください。
電子書籍:ビデオ会議への投資を検討していますか?これらの5つの質問をまず自問してください
最高情報責任者は、ビデオ会議がイノベーション、意思決定および顧客体験を強化すると考えています。しかし、組織に最適なVCツールはどのように判断できるのでしょうか?
記事:ビデオ会議を使って、職場に社会的つながりを作り出す
職場での健全な社会的つながりは従業員と組織のメリットになります。ビデオのパワーが会議の有効性と従業員の関与を高める仕組みを学んでください。